
クスコの荷造りに悩む人は少なくありません。標高は約3,400メートル、昼の日差しは強烈なのに夜は氷点下になることもあり、マチュピチュや高地ジャングルへ移動すれば数時間で温暖で湿った気候に変わります。大切なのはたくさん持つことではなく、正しく持つこと。脱ぎ着しやすい重ね着、しっかりした日焼け対策、雨具、そしてマチュピチュの規則に合う小さなリュックです。このリストで季節と旅のスタイルに合わせて準備しましょう。
服装選びが難しい理由
クスコの季節は四季ではなく二つです。5月から9月の乾季は晴れの日が多く、夜はとても冷え込み、氷点下になることもあります。11月から3月の雨季は午後を中心によく雨が降り、夜の冷え込みは少し和らぎます。日中の気温は一年を通してあまり変わらず、だいたい18〜21℃です。さらに高地のため紫外線が強く、空気も乾燥しています。マチュピチュは標高約2,400メートルと低く、湿度がかなり高めです。サンタ・テレサやキヤバンバ周辺の高地ジャングルは暑くなります。
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基本は重ね着
組み合わせられる3つのレイヤーを考えましょう。
- ベースレイヤー:通気性のよいTシャツ。速乾素材かメリノウールがおすすめです。長く歩く日は乾きにくい綿を避けましょう。
- ミドルレイヤー:朝晩用のフリースや薄手のアルパカセーター。
- アウターレイヤー:防風・防水のジャケット。乾季に早朝の高地ツアーへ行くなら、軽いダウンジャケットも加えます。
朝は全部着て出かけ、昼に向けて一枚ずつ脱いでいくのが地元流です。
1週間分の服装リスト
- Tシャツや機能性インナー4〜5枚(うち1枚以上は長袖)。
- フリース1枚と軽いダウンジャケットまたはコート1着。
- フード付きの防水ジャケット1着(予備にビニールポンチョも)。
- 歩きやすいパンツ2本。歩く予定があれば1本はトレッキング用に。
- 6月〜8月に行く人、レインボーマウンテン、ウマンタイ湖、数日間のトレッキングに参加する人は保温下着。
- 厚手の靴下と予備1〜2足。
- ニット帽(現地で買ってもOK。アルパカのチュジョはお土産にも)、薄手の手袋、マフラー。
- 暖かいパジャマ。安い宿には暖房がないことも多いです。
足りない物は現地で
クスコではアルパカの帽子、手袋、ポンチョ、セーターが手頃な値段で買え、中心部には登山用品店もあります。すべてを日本から持って行く必要はありません。
靴
履き慣れたトレッキングシューズか軽登山靴が理想です。クスコの道は石畳で坂が多く、マチュピチュには石段がたくさんあります。街歩きや移動用にもう一足、楽な靴があれば十分です。数日間のトレッキングをするなら、新品の靴をいきなり山で履くのは避けましょう。サンダルはホステルのシャワーや温泉で役立ちます。
日焼け対策を甘く見ない
この標高では曇っていても日焼けします。SPFの高い日焼け止め、UVカットのリップクリーム、紫外線カットのサングラス、つばのある帽子を用意しましょう。高地ツアーではネックゲイターがあると首の日焼けを防げます。特にマチュピチュ、レインボーマウンテン、高地の湖では、数時間おきに日焼け止めを塗り直してください。
乾季(5月〜9月)に行く場合
- 夜と早朝の防寒を最優先に:ダウン、帽子、手袋。
- 保湿クリームとリップクリーム。空気がとても乾燥していて唇が荒れます。
- マチュピチュや高地ジャングルではどの月も雨が降る可能性があるので、軽いレインジャケットは持って行きましょう。
- 6月のインティ・ライミや祭りの時期は人出が多いので、貴重品はファスナー付きのポケットに。
雨季(11月〜3月)に行く場合
- しっかりした防水ジャケットと、強い雨用のビニールポンチョ。
- リュックのレインカバーと、スマホや書類用の防水袋やジッパー付き袋。
- 乾きやすい靴と替えの靴下。
- 街では折りたたみ傘が便利です。
- マチュピチュ、サンタ・テレサ、アマゾンへ行くなら虫よけ。
2月に注意
2月はインカ道全体がメンテナンスのため閉鎖され、3月1日に再開します。マチュピチュは開いていますが、強い雨への備えを。
マチュピチュに持って行くバッグ
マチュピチュに持ち込めるのは小さなバッグやリュックだけで、目安は最大約40×35×20cmです。大きな荷物は入口の荷物預かりに預けます。使い捨てプラスチック容器は禁止なので、繰り返し使えるボトルを持参しましょう。遺跡内では飲食禁止、トイレは入口にしかありません。傘、自撮り棒、三脚、金属製の先端のストック(ゴム製の先端なら高齢者や歩行が困難な人は使用可)、ドローン、スピーカーも禁止です。雨対策は傘よりポンチョを。前日の夜に、パスポート、印刷またはスマホのチケット、水、日焼け止め、レインジャケット、防寒着、トイレや荷物預かり用の少額の現金を小さなリュックに詰めておきましょう。
救急セットと高山病対策
- 普段飲んでいる薬を十分な量、処方箋と一緒に。
- 頭痛用の鎮痛剤やイブプロフェン。
- 医師がすすめる場合は高山病の予防薬。
- 経口補水塩と胃腸薬。
- 絆創膏、靴ずれ用パッド、手指消毒ジェル。
- 浄水タブレットかフィルター付きボトル。クスコの水道水は飲めません。
出発前に医師に相談しましょう。心臓や呼吸器に持病がある人は特に大切です。ほとんどのホテルでコカ茶が用意されていて、楽になる旅行者も多くいます。
書類・お金・電子機器
- 有効なパスポートと、そのデジタルコピー。
- 山岳アクティビティと緊急搬送をカバーする海外旅行保険。
- デビットカードとクレジットカード、市場やタクシー、チップ用のソルの現金。
- 変換プラグ:ペルーは220V、AタイプとCタイプのコンセントです。
- モバイルバッテリー:トレッキングや長いツアーでは充電できる場所がありません。
- 到着してすぐ通信できるeSIMか現地SIM。
- 早朝の出発、トレッキング、停電用のヘッドランプ。
ペルー用eSIM
出発前にAiraloのデータ通信用eSIMをインストールしておけば、着陸後すぐにネットにつながります。事前にスマートフォンがeSIM対応・SIMロック解除済みか確認してください。
ペルーでネットにつなぐ →数日間のトレッキングをする場合
インカトレイル、サルカンタイ、ラレス、チョケキラオでは、氷点下対応の寝袋、トレッキングポール、保温ウェア、快適なデイパック、ポーターやラバに預けるダッフルバッグ(重量制限があることが多い)が必要です。寝袋、ポール、ダウンなどはクスコで手頃にレンタルできます。買う前に、ツアー会社に何が含まれているか確認しましょう。
持って行かなくていい物
- 綿の服をたくさん:重くて乾きません。
- 夏服だけ:「南米」でもクスコは熱帯ではありません。
- なくしたくない高価なアクセサリーや時計。
- 大きなキャリーケース:石畳や階段では使いにくいです。リュックか中型のスーツケースが便利で、マチュピチュ行きの列車には荷物制限もあります。
- 許可のないドローン:マチュピチュなどの遺跡では許可なしの使用は禁止です。
身軽に旅する:荷物預かり
マチュピチュやトレッキングに行ってクスコに戻るなら、大きな荷物はホテルか荷物預かりに置き、小さなリュックだけで出かけましょう。ほとんどの宿が宿泊客の荷物を無料で預かってくれます。
よくある質問
- 7月のクスコの服装は?
- 夜用の防寒着(0℃を下回ることも)、晴れた日中用の重ね着、帽子、手袋、日焼け止め、マチュピチュ用の軽いレインジャケットです。
- マチュピチュに持ち込めるリュックの大きさは?
- 小さなバッグやリュックのみで、目安は最大約40×35×20cmです。大きな荷物は入口で預けます。
- 保温下着は必要?
- 6月〜8月の旅行、早朝の高地ツアー、テント泊のあるトレッキングでは必要です。
- 防寒着はクスコで買える?
- はい。アルパカの帽子、手袋、ポンチョ、セーターが豊富で、中心部には登山用品店もあります。
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ご注意: このガイドの助言やおすすめは、調査と地元での経験に基づいています。 料金、営業時間、規則は変更されることがあるため、必ず公式情報や事業者にご確認ください。 Cusco Tipsは、第三者のサービス、予約、このガイドに基づく判断について責任を負いません。一部のリンクはアフィリエイトリンクです (アフィリエイト方針).
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