
入場券の確保は、マチュピチュ旅行の最初の一歩。そしてハイシーズンには最も神経を使う一歩でもあります。1日の入場者数には上限があり、どの入場券も周遊ルート(サーキット)と入場時間に結びついていて、ワイナピチュやマチュピチュ山の登山付きチケットは数週間〜数か月前に売り切れます。このガイドでは、入場券の仕組み、安全な購入先、列車やバスとの組み合わせ方を解説します。
入場券の仕組み
マチュピチュはペルー文化省が管理する歴史保護区です。遺跡を守るため、入場は3つの基本ルールで管理されています。
- 1日の入場者数の上限:1日あたりの人数は文化省が定めており、需要の高い時期には拡大されることもあります。数字は変わるので目安と考え、公式サイトで確認しましょう。
- サーキット制:入場券はそれぞれ遺跡内の特定のサーキットとルートに対応しています。遺跡全体を自由に歩き回ることはできません。
- 入場時間:時間帯(おおむね6:00〜午後)を選びます。遅刻への猶予はほとんどなく、山へのルートでは一切ありません。
まずサーキットを決めましょう
購入前に、何を見たいかを決めておきましょう。上から見る定番の景色か、神殿エリアの内部か、山への登山か。詳しくはサーキットのガイドで解説しています。
GetYourGuideで人気のアクティビティ
公式入場券の購入先
公式の販売は、マチュピチュ公式サイト(machupicchu.gob.pe)からリンクされている文化省のプラットフォームで行われています。日付、サーキット、時間ごとの空き状況をリアルタイムで確認できます。
- 公式サイトにアクセスし、日付と見学の種類(遺跡のみ、または遺跡+山)を選びます。
- サーキットとルートを選び、入場時間を選択します。
- 見学者全員の情報を、パスポートや身分証明書の記載どおりに正確に入力します。
- カードで支払い、メールで届くPDFまたはコードを保存します。
入場券込みのツアーを扱う旅行会社や予約サイトで買うこともできます。手数料が上乗せされることが多いものの、入場券、列車、バス、ガイドをまとめて手配してくれます。
公式サイトを装ったサイトに注意
名前の似たサイトで、割高で転売していたり、非公式だったりするものがあります。ドメインが .gob.pe であることを確認し、公式と大きく違う料金には注意しましょう。
2026年9月から:支払い確定制の直接販売
2026年9月22日から、文化省は公式販売プラットフォーム「Tu Boleto」(tuboleto.cultura.pe)で直接販売方式を30日間の試行運用として導入しました。これまでの3時間の仮押さえはなくなり、入場券を選んでから支払いまでの持ち時間は最長15分です。この時間内に支払いが確定しなければ枠は解放され、再び販売に回されます。支払いが確定すると、入場券は見学者本人の名前で割り当て・発行されます。この変更は、マチュピチュ遺跡(リャクタ・デ・マチュピチュ)の見学規則を改正する文化省令第334-2026-MC号で正式に定められました。
- 入場券は、Tu Boletoで見学者本人またはクスコ文化局(DDCクスコ)に登録された旅行会社が直接購入するか、DDCクスコの認可窓口で購入する方法のみです。支払いは全額で、見学者一人ひとりの氏名と身分証明書の情報がすべて記載されます。
- 有効なのは記載された日付・時間・サーキット・名義人に限られ、日付や名前の変更はできません。明らかな誤りがあった場合に限り、パスポート番号の修正が1回だけ認められます。
- 使わなかった入場券は無効となり、日程変更も返金もありません。ただし、正式に証明された不可抗力の場合は除きます。
- インカ道(インカ道ネットワーク)については、引き続き認可旅行会社が購入に関わり、枠は支払いと見学者の身元に結びつけられます。
支払い前にすべて準備を
持ち時間は15分だけなので、旅行者全員のパスポートとカードを手元に用意しておきましょう。試行期間中は文化省がこの時間を延長・短縮することもあるため、購入当日にTu Boletoで条件を確認してください。
料金の目安
料金は文化省が定めており、時期やサーキット、国籍、年齢によって変わります。目安として、外国人の大人の場合、2026年5月1日から入場券は約S/ 163(約48米ドル)で、内訳は入場料S/ 152とSERNANPの保全料S/ 11です(出典:tuboleto.cultura.pe)。また、ワイナピチュやマチュピチュ山付きの入場券はそれより少し高くなります。有効な学生証を持つ学生、子ども、ペルー国民と一部のアンデス共同体加盟国の国民には割引料金があります。予約前に必ず公式サイトで最新の料金を確認してください。
いつまでに買うべき?
- 6〜8月、聖週間、独立記念日の連休(7月下旬)、クリスマス:数週間前には購入を。ワイナピチュやマチュピチュ山を希望するなら2〜3か月前に。
- 4月、5月、9月、10月:たいてい数週間前で間に合いますが、人気のサーキットはもっと早く埋まります。
- 雨季(11〜3月):祝祭日を除けば、比較的空きがあるのが普通です。
列車より先に入場券を
正しい順番は、マチュピチュの入場券 → 列車 → アグアス・カリエンテスのホテル。入場券がなければ、列車のチケットがあっても意味がありません。
アグアス・カリエンテスでの当日販売
文化省は、アグアス・カリエンテスでの対面販売用に限られた枠を確保しており、通常は翌日分が販売されます。早朝から行列ができ、ハイシーズンには数時間で売り切れることもあります。オンラインで買えなかったときには便利ですが、旅程全体をこれに頼るのはおすすめしません。パスポートの原本を持参しましょう。
見学当日に必要なもの
- 入場券の購入に使ったパスポートまたは身分証明書の原本(入口で確認されます)。
- スマートフォンに表示した入場券、または印刷した入場券。
- 歩いて上らない場合は、アグアス・カリエンテス〜マチュピチュ間のバスのチケット(別途購入)。
- ガイド:2026年9月に改正された規則(文化省令第334-2026-MC号)では、観光ガイドと一緒に入場することが推奨されています。また、遺跡内で職員に入場券と身分証明書の提示を求められることがあります。出発前に最新の規則を確認してください。
- 入場時間の15〜30分前には入口に着くようにしましょう。

よくある失敗
- パスポート番号や名前の入力ミス。入場券は記名式です。
- 列車やバスの時刻と合わない入場時間を選んでしまう。
- どのサーキットにも定番の景色が含まれると思い込み、含まれないサーキットを選んでしまう。
- ハイシーズンに、ワイナピチュの入場券を直前に買えると思っている。
- パスポートの原本を持っていかない(写真はたいてい認められません)。
すべて手配してほしいなら
時間がないときやハイシーズンの旅行なら、入場券込みのツアーで手配の手間を大きく減らせます。列車、バス、ガイド、入場時間をまとめて調整してくれます。それぞれに何が含まれるか、キャンセル条件もよく比べましょう。
出発前の準備
ペルー用eSIM
出発前にAiraloのデータ通信用eSIMをインストールしておけば、着陸後すぐにネットにつながります。事前にスマートフォンがeSIM対応・SIMロック解除済みか確認してください。
ペルーでネットにつなぐ →よくある質問
- マチュピチュの入場券は入口で買えますか?
- 遺跡の入口では買えません。アグアス・カリエンテスで対面販売の限られた枠があり、通常は翌日分が販売されますが、すぐに売り切れることがあります。
- 入場券にバスは含まれていますか?
- 含まれていません。アグアス・カリエンテスとマチュピチュを結ぶバスは別料金です。石段の道を歩いて上ることもできます。
- 入場券の日付は変更できますか?
- できません。文化省令第334-2026-MC号により、入場券は記載された日付・時間・サーキット・名義人に限り有効です。日付や名前の変更はできず、正式に証明された不可抗力の場合を除いて返金もありません。
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ご注意: このガイドの助言やおすすめは、調査と地元での経験に基づいています。 料金、営業時間、規則は変更されることがあるため、必ず公式情報や事業者にご確認ください。 Cusco Tipsは、第三者のサービス、予約、このガイドに基づく判断について責任を負いません。一部のリンクはアフィリエイトリンクです (アフィリエイト方針).
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